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個人確定申告締め切り日

通常個人の確定申告日締め切り日は毎年4月15日になりますが、2020年の申告分については

コロナの影響で5月17日に申告日が延長されました。

 

もし申告が間に合わない場合はForm 4868, Application for Automatic Extension of Time To File U.S. Individual Income Tax Return を提出すると6ヶ月間、申請日を延長することができます。6ヶ月の延長は4月15日から数えることになりますので、10月15日が延長締め切り日となります。5月17日から6ヶ月間延長することにはなりませんので注意してください。

また、延長申請をしても納税支払いの期限が10月15日まで延長されることを意味しませんのであわせて注意が必要です。連邦所得税の支払いが必要な納税者は利子や罰金を避けるために5月17日までに納税の支払いをしてください。

 

アメリカ市民、税務上居住者となる方(グリーンカードホルダー)でアメリカ外に住んでいる場合は6月15日が申告締め切り日となります。しかし納税がある場合は4月15日が支払い日となります。支払いが遅れた場合は利子が発生しますので注意してください。

 

州の申告日は、連邦申告日を異なる場合がありますので州申告も必要な場合は、各州の申告日を確認してください。

尚、ルイジアナオクラホマテキサス州については今年始めの冬の嵐による被害のため、

3州に在住の方の連邦申告日と納税日は6月15日となります。

 

IRSは納税者に対して電子申請(E-file)での申告を推奨しています。理由としては、個人情報保護と還付金の受け取りが早くなるためです。電子申請の場合は申請後21日以内で還付金を受け取れるとのことです。

IRSの下記ウェブサイトから個人の還付金の手続き情報を確認できます。ソーシャルセキュリティー番号、ファイリングステータス、還付金額を入力し確認できます。

 

https://sa.www4.irs.gov/irfof/lang/en/irfofgetstatus.jsp